なんでもかんでも

あっちもこっちもこっちもそっちもにっちもさっちも

月が明るいですね

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もしかするとめちゃくちゃこわい画像を貼り付けているかもしれないと気にしつつ、布団の中で指を動かしています。こんばんは。

そろそろ寝ようと思って布団に入ったものの、月が明るいじゃないですか。最近月が近いなぁとは思っていたけど、寝室のあたりに月が来る前に就寝していたのでこんなに明るいなんて気付きませんでした。

夜、電気を消してから窓越しに見る月が好きです。深夜でも休むことない人工の明かりに照らされた街の上で、それに勝る明るさで空の色を変えてしまう白っぽく丸い大きな月が好きです。ほそーーーいオレンジの下弦の月も三日月も、もちろんいいけど、これらは起きているとき用って感じがします(どんな感じだ)。

昔は月明かりで勉強した、本を読んだというけれど、スイッチを押せば深夜でもすぐ電気のつく時代。人々が寝静まっても人工の光が道を町を照らす時代。そんななかで、暗い部屋の窓から力強く空を照らす大きな月を見ているのが好きです。月明かりで本を読み夢をふくらませるいつぞやの誰かと、つながっているような気が…なんていうと大げさかもしれないけど、そんなロマンがあるなぁと思います。

なんとなく寝れないなぁとぼーっとしていたら、障子の奥が明るくて、わたしの中の無邪気くんが元気になって、好奇心を掻き立てられました。寝ようとして15分しか経っていない、と寝ぼけているだけで、もう朝が近いのかなと思うくらい障子越しの空が明るくて。寝た姿勢のまま腕だけ挙げて頭上の障子を開け…ると、デデーンわたしの好きなやつぅぅ!!いつもなら、うふふと見惚れているうちに無邪気くんが静かになって寝落ちてるパターン。でもせっかくだから気付いたときに記録しておこうと思って、母妹が寝息をたてる寝室でパシャと電子音を鳴らしたのでした。